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ベルリンの顔

世の中は今“夏休暇”真っ只中。

昨日、ベルリンの観光スポットの一つである「ハッケシャーマルクト」の周辺も観光客でごった返していた。

おそらくベルリンで今もっとも熱いエリアである「ハッケシャーマルクト」は旧東ベルリン地区にある。

ここの一番の観光スポットは「ハッケシェヘーフェ」とよばれる、建物と建物の間に8つもの中庭がつづく、ドイツでも最大級の“ホフ”(中庭)である。

この中庭には、バー、美術館、映画館、書店、骨董店、ブティックなどがひしめき合い、様々な文化が共存し、観光地化された今もなお、ベルリンの最先端、魅力溢れるスポットとして、世界中からの観光客を魅了している。

旧東ベルリン地区は、統一前、たしかに“灰色の壁”だらけで間違いなく暗くジメジメしたエリアだったのだろう。
お世辞にも「創造的」と言えない様な日用雑貨、電気製品、あと愛嬌はあるけどやはり共産主義的な匂いのする名車「トラヴィ」によって人々は支配され、街もそれによってその生活の延長上に形成されていた。

東西統一後の東地区は、建物の壁を新しくキレイな色に塗り直したり、新しく建て直したり、まだこの世に出る前の才能たちの集まる、予測不能のクリエイターな地区だった。

一方、西の横綱「クーダム地区」は、統一前後も、言ってしまえばガチガチの固まってしまっている地区で、もうこれから先も変化は期待できない地区であるし、人々も“不変”を望んでいるに違いない。
出来てしまっているものを新しく様変わりさせるのは至難の業であるが、何もないところに新しい風を吹き込み創造してくのは、それよりずっと簡単なはずである。

東西統一後15年の歳月が流れ、まだまだこの旧東地区は発展中で、日に日にクリエイター達が新しい顔をどんどん発表し、人々をアッと驚かせる。

僕も新しい店や建物を見つけては驚き、彼らのセンスには脱帽するばかりだ。
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