MOTOI KAWASHIMA 
OFFICIAL WEBSITE

PROFILE SCHEDULE CD BLOG PHOTO CONTACT
&
LINK
DEUTSCH

指揮者と僕と

昨日、来る6月24日に演奏するモーツァルトのピアノ協奏曲第21番の指揮者合わせに行ってきました。

指揮者の人はハリーという名のイギリス人で、とても気さくでよく喋る興味深い人物でした。もともと英語が母国語なだけあって、ドイツ語は完璧、しかもアクツェントフライ(訛りが聞こえない、と言うような意味)で、さすがは指揮者!と感心していました。

指揮者合わせでは、指揮者が2台のピアノの間に立って振り、あたかもオーケストラを前にして振っているかのように各パートに指示を出し、例えば、ヴァイオリンのセクションに指示を出さなければいけないときは左下を見たり、木管楽器や金管楽器に指示を出す時には、正面を見て振っている(それに合わせ目線の位置も高くなったり、低くなったりする!)。いわゆる“ヴァーチャル指揮者体験ゲーム”さながらの感じでありました。

僕の相方役のオーケストラパートを受け持つ第2ピアノは、ドイツ人の学生2人が連弾で担当してくれ、なかなかスリリングな演奏になりました(笑)。

元来僕は指揮にとても興味を持っていて、もし指揮者でデビューなんかすることになってしまったら(そんなこと一生こないだろうけど)最初に振る曲ももう決めているほどです(笑)。

絶対「ベートーヴェン:交響曲第7番」振る!予定にしてます。いや、やらせてください・・・。

この指揮科の先生は、合間に昨日のテレビでウィーン・フィルを聴いてどうだったとか、そこでズービン・メータがどう振っていたかとか、ピアニストのラン・ランがサーカスみたいだったとか、面白可笑しく説明してくれました。

先生曰く、「ピアノ協奏曲はバイオリン協奏曲やチェロ協奏曲よりず~~っと振るのが大変だよ。モーツァルトのピアノ協奏曲は、ラフマニノフやチャイコフスキーより振るのが難しい。」と言っていました。

僕は全く逆のことを思っていたので、この言葉は目から鱗でした。こうして、楽しい指揮者合わせの時間はあっというまに過ぎていったのでした。6月24日の本番が待ち遠しいです。
コメント

管理者だけに表示する

プロフィール

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク