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スケジュール更新

2010年のスケジュールを更新しました。2010年スケジュール


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2009年12月17日 | お知らせ

2009年12月 近況報告④

<11月15日>
岡山で再びチェロのマーティンとのコンサート。
またまた彼の日本語のトークが炸裂!!
大変趣きのある会場でマーティンもとても喜んでいました。

写真がないのが残念。

<11月19日>
西宮在住のピアニスト夫婦O家を訪問!
残念ながらOくんは教鞭をとっている神戸女学院でレッスンがあり、僕たちがO家から帰る直前に少し会えた程度でしたが、Oくんの奥様=Kちゃんの素晴らしいお料理の数々を、僕たち夫婦+Zちゃんで堪能させてもらいました。
Kちゃんありがとう!

<11月23日>
岡山シンフォニーホールでのヤマハ岡山店5周年記念コンサートに出演しました。
第一部ではストラヴィンスキー作曲『火の鳥』を、第2部では岡山城東高校の後輩で現在東京芸大の3年生=梅村さんとラフマニノフ作曲の『組曲・第一番 幻想的絵画』と、ツマのソプラノでアリアを3曲演奏しました。
2009 yamaha1  2009 yamaha2

<11月25日>
倉敷の小田珈琲館でのリサイタル。

小田珈琲館さんのところでの演奏会はもう6回目で、ベヒシュタインのピアノでのトーク付のコンサートをいつもさせてもらっています。
自分自身ここでの演奏会はいつも聴衆の皆さんと一体となれる感覚がとても好きで、演奏していても気持ちいいです。

この日も最後まで存分に演奏でき楽しかったです。

さて、来年の5月7日も、ツマとのデュオリサイタルがありますのでどうぞ!!

<11月28日>
東京・トッパンホールでのリサイタル・シリーズ『Pianists ピアニスツ』の第10回に出演しました。

このコンサートは、故・園田高弘先生が推薦する旬のピアニストがトッパンホールでリサイタルをするというシリーズで、園田先生亡き後、奥様の春子先生が引き継がれ、『ピアニスツ』としてシリーズが続いています。

リサイタルの前日から、春子先生のご厚意で園田邸に滞在し、園田高弘先生のピアノで存分に練習させていただき、また春子先生の素晴らしい手料理をご馳走になり、本当にいろいろとお世話になりました。
春子先生、ありがとうございました!!

▼リサイタル直前のリハーサル
2009 toppan1 2009 toppan2


今回の日本での演奏会で、多くの方々が聴きにきてくださり、また色々な方々に支えられ、サポートしていただき、本当にありがとうございました。

また来年、日本で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

Frohe Weihnachten und ein gutes neues Jahr!



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2009年12月07日 | メッセージ from Berlin

2009年12月 近況報告③

2009年11月 その2

<11月7日>
広島滞在中にお世話になっているライフワンで、チェロのマーティンと同じく広島交響楽団のクラリネット奏者橋本さん(クラリネット)と、ツマ(ソプラノ)、そしてマーティン(チェロ)と僕(ピアノ)の4人でのコンサート。
09 11 07
プログラムの後半前の休憩時間のフリートークでは、再びマーティンの日本語が炸裂(笑)。一番多く喋ったのもマーティン
楽しいコンサートとなりました。

<11月8日>
マーティンのチェロリサイタルの2回目=福岡・西南学院大学での公演のため、午前中に広島から博多へ新幹線で移動。

ホールに着いてすぐにリハーサル開始。
09 11 08-1

14時開演。
11月6日の広島公演に続き、今回は2度目なので、更によいアンサンブルが出来たと思います。
09 11 08-2

演奏後、荷物があるので1度タクシーでホテルに行って荷物を置き、またすぐにタクシーでコンサートホールの近くの打ち上げ会場へ移動。
打ち上げ終了後、再びタクシーでホテルに戻ってマーティンはチェロを取り、翌日どうしてもやらなければならない仕事があり、泣く泣く夜遅くの新幹線で広島へ帰りました。
僕は博多に一泊。
翌日、一応博多ラーメンを食べてから、新幹線で岡山へ。


つづく・・・・


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2009年12月07日 | メッセージ from Berlin

2009年12月 近況報告②

2009年11月 その1

前回、2008年4月にヘルシンキから日本まで9時間半という飛行時間に惹かれて初めて利用したフィンランド航空。
しかし散々な目に・・・・
(理由は下の2つのブログ記事をクリック!)
  
- 先日の日本滞在 (PART 1)
- 先日の日本滞在 北京行Finnairと北京空港 (PART 2)

なので、二度と利用しないと思っていたのに、やはり飛行時間3時間短縮の魅力は捨てきれず、今回また利用したのですが・・・・

<11月2日>
ありえないことが起こりました。
ベルリンからヘルシンキに着くと、まさかのヘルシンキ→大阪行きがキャンセル!!!
理由=パイロット2名が急病の為

二度の利用で二度目のキャンセル。
そんなことってありえます

それも今回は同じ日に出発の北京経由も上海経由も満席でこの日に日本へ飛ぶことは不可能と言われ、結局ヘルシンキに一泊し、翌日のヘルシンキ→大阪行き(満席でビジネスクラスでした)で日本へ

<11月4日>
予定より1日遅れの朝に日本着となり、チェリストのマーティンとのリサイタルまで2日しかなく、広島に着いてすぐに合わせ開始。更に夕方からは、チェロリサイタルの翌日のコンサートの合わせ。
時差ぼけなんて言ってられない状況で、あっという間に1日が過ぎてゆく・・・

<11月5日>
チェロリサイタル前日、やはり時差ぼけの為、朝の4時には目が覚める。
なんとか無理をして2度寝を試みるが無理。
午前中は自分の練習。
そして午後はホール練習。
09 11.06

<11月6日>
チェロリサイタル当日。
やっぱり朝の5時には目が覚める・・・・

18時45分、リサイタル開演。
マーティンの広島での人気ぶりがうかがえる満員のお客様。
最初はマーティンが一人でカサドの無伴奏曲を演奏。
その後、彼の上手な日本語でトークが炸裂(爆)。
『馬が合う』なんて表現どこで覚えたの?
僕は舞台に出るタイミングを待ちつつ、舞台裏で彼のトークを聞きながらドイツ語に訳してみたり。

ドイツ語でドイツでドイツ人の聴衆を前に果たしてこれくらいのトークが出来るだろうか??と考えるうちに
メンデルスゾーン作曲チェロソナタ第2番。

珍しく、初めて聴いたときから曲の素晴らしさを実感した曲ではありましたが、まさか自分が弾くことになろうとは考えもしませんでした。

だって難しいから。。。

本当に細かい音が多くて大変

休憩後、大曲、そしてピアニスト泣かせのラフマニノフ作曲チェロソナタ。

しかし素晴らしい曲です。。

そしていつも三楽章になると不覚にも自分があまりにも曲にのめり込み過ぎてコンサート中ということを忘れてしまうのです。

演奏者は冷静でなくてはいけないので、演奏者は“感動”を聴いてくださっている聴衆の方に“させる”のであって、自分自身がしてはいけないのを分かっていながら、そんなことも忘れて、物語の世界というか異次元の世界に飛んでいってしまいます。

アンコールにラフマニノフ作曲ダンス・オリエンタル。
09 11.06-2

無事に演奏会は終了し、イタリアンで打ち上げ。
日本ならではの素材のパスタを堪能しました。マーティンご馳走さま!!


つづく・・・・


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2009年12月07日 | メッセージ from Berlin

2009年12月 近況報告①

11月の日本での演奏会を無事終え、11月30日にベルリンに戻り、12月4日にはドイツのハノーファーでショパン協会主催のリサイタルで演奏してきました。大きな催しで約400人の聴衆の前で演奏しました。
響かないホール、そして鳴りがあまり良くないピアノで苦労しましたが、最後はブラヴォーの嵐で幕を閉じました。
09 12 04-3   09 12 04-2
このリサイタルが今年の約50公演にも及ぶコンサートスケジュールの最後となり、弾き納めとなりました。


+ + + + + + + + + + + + + + + +


さて、8月にブログを更新して以来、ずっと更新出来ずじまいだったので、12月の近況報告として、少しずつ振り返りながらUPしていきたいと思います。


2009年9月
ヨーロッパでは、9月から2009/2010年の新しい演奏会シーズンが始まり、またコンサートと移動の日々が始まりました。

8月は毎日エスプレッソマシーンとグラインダーに囲まれ幸せな日々を送ることが出来ました。せっかくの機会ですので僕のかわいい小物たちをどうぞ。

まずは Elektra micro casa a leva と Mazzer mini manuale

mazzer&elektra

抽出した後ポルトフィルターに溜まった粉をすてるだけのためのノックボックス(これがないと不便!!)

box

イタリア・Ilsa社製のミルクピッチャー

ilsa

エスプレッソの粉をつめるためのアルミニウム製タンパー

tamper


ツマの手作り!!の「こんなんあったらええのになぁ~・・・」と思ってたら出来た小物たちの棚

tana

エスプレッソのショットグラス

glas

フィレンツェ・MANARESI社の美味しいエスプレッソ豆

bohnen


エレクトラによるエスプレッソ抽出中!!

Elektra Espresso

以上のものに囲まれたら幸せでしょう。

久しぶりにのんびりと次の演奏会の曲を練習することができたし、日本のうっとおしい夏の暑さとは正反対の清清しく気持ちの良い季節を満喫することできたのでした。

やはりこういうじっくりと時間をかけて練習する時間は必要ですね

そして、8月30日の南ドイツの演奏会を皮切りにまたコンサートシーズンが始まりました。

困ったことに、演奏旅行などでエスプレッソを一日でも飲めない(マシーンを使えない)日があると、さびしくなってしまって旅行先で禁断症状が現れることも。。

さらに9月下旬には、4月・5月に引き続き、今年2度目の日本。
今回は、大分で同じくベルリン在住のピアニスト高橋礼恵さんと2台ピアノのコンサート。

お互いに初顔合わせでありましたが、日ごろ仲良くさせてもらっている友人なので練習のときからとても楽しく、良くある本番前のストレスなどは全く感じずリラックスして本番を迎えることができました。

2009 ooita1 2009 ooita2

実を言うと、僕は2台のピアノが重なり合う響きがあまり好きにはなれず、どちらかというと聴いたりすることも敬遠していたのですが、今回のこのセッションをきっかけに二台ピアノの魅力を知ることが出来ました。

もう一つ、今回のコンサートはほぼ初上陸の「大分県」でしたので、これも楽しみにしていた一つでした。
もちろん、楽しみは「食べること」だったのですが。

「美味しんぼ」以来夢にまで見た 関サバ&関アジ もう美味すぎ

ooita2

いや~大分最高~~!!


2009年10月
10月はドイツで、毎週末にリサイタルがあり、計7回のリサイタル。
日本に飛ぶ前日の夜まで演奏会で、終演後急いでICEに飛び乗り、ベルリンへ。
家に着いたのが夜中の1時半。
結局ほとんど眠れず、午前中の飛行機で日本へ飛ぶ為にベルリン・テーゲル空港へ。

つづく・・・・



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